病院内口腔ケア

看護技術2012年1月号に「口腔アセスメントガイドの活用と実践」特集が組まれている。主に「Eilers口腔アセスメント」を活用し、アセスメントスコアによる口腔ケアの実践を報告している。
先日、看護師と入院時にこのアセスメントを活用し口腔ケアの徹底を図れないか相談したところ、「各領域のスコア2レベルであれば対応可能ではないか」とのことであった。本誌にあるカード型プロトコールは具体的方法が記載されており、例えばSTがOAGを行いスコア2領域に対しカードを渡すことで口腔ケアの徹底が図れるのではないかと考えられた。
口腔は医科歯科連携領域であるが、病院内に歯科がある所は限られており、まずはリハビリテーションと看護から連携を強め、実践し誤嚥性肺炎予防を徹底していくことが大切と思われた。

コメント

このブログの人気の投稿

気管挿管後の反回神経麻痺

国家試験問題からの嚥下復習

大脳基底核と運動の関わり