歯科医師国家試験対策 言語聴覚士過去問より
前回、摂食嚥下障害分野の復習をしたが、今回は言語聴覚士国家試験より歯科医師国家試験対策を考えてみたいと思う。
言語聴覚士国家試験はすべて択一なので、必修問題対策に有効と思われたので数問程ピックアップしてみた。
第16回言語聴覚士国家試験より
2. COPD(慢性閉塞性肺疾患)
3. びまん性汎細気管支炎
4. 間質性肺炎
5. 感染性細気管支炎
2. 座位 --- 7か月
3. あやし笑い --- 10か月
4. 独歩 --- 1歳7か月
5. 2語文 --- 2歳8か月
2. 肺活量
3. 呼気予備量
4. 残気量
5. 深吸気量
2. 内側膝状体 --- 聴放線
3. 海馬 --- 脳弓
4. 一次運動野 --- 錐体路
5. 一次視覚野 --- 弓状束
※弓状束は聴覚野
2. 進行性球麻痺
3. パーキンソン病
4. 重症筋無力症
5. 筋ジストロフィー
2. 気管食道吻合術
3. 喉頭気管分離術
4. 喉頭全摘術
5. 気管切開術
※例え気管切開してカフを留置したとしても誤嚥は完全に防止できないことに注意する。
2. 鼓室階
3. ラセン器(コルチ器)
4. 聴神経
5. 外有毛細胞
※他は内耳
2. 大転倒子部
3. 坐骨部
4. 仙骨部
5. 後頭部
2. 教育
3. 公衆衛生
4. 社会保険
5. 公的扶助
2. a、e
3. b、c
4. c、d
5. d、e
また、前回栄養について少し触れたが、「静脈経腸栄養ガイドライン」によると、栄養評価の項目で生化学検査としてRTP(Rapid Turnover Protein)が記載されていた。栄養評価としてアルブミン(Alb)を指標とすることは習っていると思われるが、急性期病院ではAlbの半減期は20日程度と長いため。半減期が1週間以内であるRTPであるトランスサイレチン(プレアルブミン、PA)、トランスフェリン(Tf)、レチノール結合蛋白(RBP)を使用することも頭の片隅にいれておいてもよいと思われた。
言語聴覚士国家試験はすべて択一なので、必修問題対策に有効と思われたので数問程ピックアップしてみた。
第16回言語聴覚士国家試験より
問 拘束性換気障害を示す疾患はどれか。
1. 気管支喘息2. COPD(慢性閉塞性肺疾患)
3. びまん性汎細気管支炎
4. 間質性肺炎
5. 感染性細気管支炎
問 定型発達として正しい組合せはどれか。
1. 定頸 --- 5か月2. 座位 --- 7か月
3. あやし笑い --- 10か月
4. 独歩 --- 1歳7か月
5. 2語文 --- 2歳8か月
問 最長発声持続時間に直接寄与しないのはどれか。
1. 吸気予備量2. 肺活量
3. 呼気予備量
4. 残気量
5. 深吸気量
問 誤っている組合せはどれか。
1. 弧束核 --- 舌咽神経2. 内側膝状体 --- 聴放線
3. 海馬 --- 脳弓
4. 一次運動野 --- 錐体路
5. 一次視覚野 --- 弓状束
※弓状束は聴覚野
問 運動低下性構音障害をきたすのはどれか。
1. 多発根神経炎2. 進行性球麻痺
3. パーキンソン病
4. 重症筋無力症
5. 筋ジストロフィー
問 誤嚥防止術でないのはどれか。
1. 声門閉鎖術2. 気管食道吻合術
3. 喉頭気管分離術
4. 喉頭全摘術
5. 気管切開術
※例え気管切開してカフを留置したとしても誤嚥は完全に防止できないことに注意する。
問 中耳にあるのはどれか。
1. ツチ骨2. 鼓室階
3. ラセン器(コルチ器)
4. 聴神経
5. 外有毛細胞
※他は内耳
問 寝たきり高齢者において褥瘡の好発部位でないのはどれか。
1. 踵部2. 大転倒子部
3. 坐骨部
4. 仙骨部
5. 後頭部
問 社会保障制度でないのはどれか。
1. 社会福祉2. 教育
3. 公衆衛生
4. 社会保険
5. 公的扶助
問 切歯孔より前方の口蓋瘻孔によって産生が困難になりやすい子音はどれか。
a./p/
b./t/
c./k/
d./h/
e./m/
1. a、ba./p/
b./t/
c./k/
d./h/
e./m/
2. a、e
3. b、c
4. c、d
5. d、e
また、前回栄養について少し触れたが、「静脈経腸栄養ガイドライン」によると、栄養評価の項目で生化学検査としてRTP(Rapid Turnover Protein)が記載されていた。栄養評価としてアルブミン(Alb)を指標とすることは習っていると思われるが、急性期病院ではAlbの半減期は20日程度と長いため。半減期が1週間以内であるRTPであるトランスサイレチン(プレアルブミン、PA)、トランスフェリン(Tf)、レチノール結合蛋白(RBP)を使用することも頭の片隅にいれておいてもよいと思われた。
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