生理学を学習すること

今日、書店で新刊コーナーに「マンガでわかる基礎生理学」(著者:田中 越郎 監修 こやま けいこ 作画 ビーコム 制作 定価:2520円 ISBN 978-4-274-06871-3)が置いてあった。
手にとってみるとマンガを読みながら、生理学の基礎が分かる内容になっていた。私も最初、生理学が「シンプル生理学」を読んでも理解できなかったため、「図解入門 よくわかる生理学の基本としくみ」から入った覚えがある。しかし、本書に書かれている通り、用語の丸暗記では本当に理解しているとはいえない。
重ねて述べると理解と暗記は車の両輪であり、一方のみではoutputに支障をきたす可能性があると言える。特に生理学は医学関連職種に就けば一生関わる学問であるため、しっかり勉強する必要がある。もし、生理学にとっつきにくさを感じたらマンガや図解入門から学習すると学習意欲向上につながると思う。
私自身もこれから再度学生になるが、生理学を再学習しせめて「標準生理学」レベルの知識は身につけたい。

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