理学療法士、言語聴覚士国家試験と社会福祉分野

厚生労働省HPに第46回理学療法士国家試験第13回言語聴覚士国家試験の合格率が掲載されている。
合格率 理学療法士74.3%
言語聴覚士69.3%
となっており、理学療法士は約20%近く合格率が下がり、言語聴覚士は約5%増加している。単純に数字比較はできないが、セラピスト(特に理学療法士)は急増しており、国家試験による抑制が始まっている印象を受ける。
実際に学生に教えた経験があるが、学生が苦手とする分野は社会福祉関係分野であることが多い。理由の一つとして範囲の割に問題数が少ない(時間対効果が低い)ことが挙げられると思う。
万が一今年度不合格になってしまった方がいて、特に社会福祉関係分野(他の科目でも可)を学びたい方がいたら、再度掲載するが、ぜひ家庭教師を活用して欲しいと思う。早期にできるだけ一人でも多くのセラピストが増えることを願ってやまない。

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