口腔機能管理加算について
平成30年度歯科の診療報酬改定で口腔機能管理加算(100点:1000円)が新設された。
内容は
対象:65歳以上の口腔機能の低下を認める患者
条件:①口腔衛生状態不良
②口腔乾燥
③咬合力低下
④舌口唇運動機能低下
⑤低舌圧
⑥咀嚼機能低下
⑦嚥下機能低下(EAT-10、聖隷式嚥下質問紙)
のうち3項目以上に該当し③、⑤、⑦のいずれかを含むとある。
ちなみに3項目にはそれぞれ検査が必要である。
・咬合圧検査ではデンタルプレスケールII、バイトフォース アナライザ
・舌圧測定ではJMS舌圧測定器
・咀嚼機能検査ではグルコセンサーGS-II
上記の条件を満たした上で、
・口腔機能の評価及び一連の口腔機能の管理計画を策定
・患者等に対し当該管理計画に係る情報を文書提供
とある。
開業歯科医では機材にかかる費用、時間的制約や処置内容からすぐに実施するのは難しいかもしれないが、摂食嚥下障害に取り組む歯科医師の増加につながるのではないかと思われた。
内容は
対象:65歳以上の口腔機能の低下を認める患者
条件:①口腔衛生状態不良
②口腔乾燥
③咬合力低下
④舌口唇運動機能低下
⑤低舌圧
⑥咀嚼機能低下
⑦嚥下機能低下(EAT-10、聖隷式嚥下質問紙)
のうち3項目以上に該当し③、⑤、⑦のいずれかを含むとある。
ちなみに3項目にはそれぞれ検査が必要である。
・咬合圧検査ではデンタルプレスケールII、バイトフォース アナライザ
・舌圧測定ではJMS舌圧測定器
・咀嚼機能検査ではグルコセンサーGS-II
上記の条件を満たした上で、
・口腔機能の評価及び一連の口腔機能の管理計画を策定
・患者等に対し当該管理計画に係る情報を文書提供
とある。
開業歯科医では機材にかかる費用、時間的制約や処置内容からすぐに実施するのは難しいかもしれないが、摂食嚥下障害に取り組む歯科医師の増加につながるのではないかと思われた。
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